会社案内


メッセージ

“人を創る”これの実践、勇気とスピードをもって未来へ挑戦。

増田 誠

代表取締役社長 増田 誠

会社設立68周年目! 70周年までの第二創成最終ステージへ

当社はおかげさまで2023年10月に、会社設立68周年を迎え第60期より進めているモノ創り企業の基盤再生計画の最終成長ステージに入りました。会社創業以来、社是であります「創造と開拓」の精神を基に、お客様の発展に応えるべく「この世に無いモノを造るのがタカトリである」 ことを我々の企業価値と捉え、世界を舞台として挑戦し、常に時代に先駆け、お客様の多様化するニーズに当社独自とアライアンスによる最新の技術でソリューションを提供させていただき、 67年間もの長期に渡り弊社製品のご愛顧をいただいて参りました。しかしながら、技術革新のスピードと主力市場の変化は、今尚エスカレートするばかりであり、これまでのモノ創りのやり方では到底対応出来なくなっている状況に対抗すべく、第60期よりタカトリの長い歴史の中での変化点として第二創成期と位置付け、「競合・競争戦略」「耐性・改革・挑戦」に加えて「情報力戦略」「展開力戦略」「商品力戦略」をスローガンとしてモノ創り基盤再生の強化をしてまいりました。また、67期からは新ビジネスフォーメーションとタカトリ版DXを構築し、各国のビジネスパートナーとの連携をより密にして市場情報・新規開発企画・競争力状況等々の活発なやりとりを行い、よりタイムリーな対応が出来る体制に努め、全社員を含めた「TEAM TAKATORI」が、これまで以上に「経営理念」を常に意識した利益創出体制に注力し、新たなるビジネスモデルの「創造と開拓」の実現を目指して参ります。 現在、主力事業として、高硬度脆性材料の切断加工機(マルチワイヤーソー)、半導体やパネルディスプレイ分野の製造装置及び、機能繊維素材の高効率、高精度切断加工機(自動裁断機) 等の開発・製造・販売を行っています。高騰が続く原材料コストの影響もあり収益が圧迫される外部環境下に当期も変わりなく、2017年に中国で設立致しました高鳥(常熟)精密機械有限公司と現地アライアンス企業との連携を更に強化し、現地生産比率を高めてコスト競争力を極め、収益構造の強化を図ります。 また、脱炭素社会実現のカギとなるSiCパワー半導体事業に大きく関わっている当社は、その責務を更に果たすべく、SiC材料の切断工法を徹底的に追及した、市場投入済みの切断加工機MWS- SiC6は、全世界のお客様から圧倒的な支持を頂いております。また当期より新型大口径SiC材料切断加工機MWS-Xαのリリースを行います。切断加工だけでなく工場内の省人・合理化機能を加え、後工程の研削工程においても、工程短縮・省人化を実現した新型加工機「GLAPPING-SiC」 をリリースし、お客様の大幅利益創出を実現致します。

・医療機器分野、ヘルスケア商品の充実化
医療機器分野、ヘルスケア分野でも、人々のお役に立つ「この世に無いモノを造るのがタカトリである」に挑戦します。

OEM・ODM製品供給を充実化させると共に、次期オリジナル製品の開発の機会を模索致しております。当社独自の発想と技術をアライアンスを融合させ、事業の更なる確立、拡大、発展、展開を目指します。

・クリーンエネルギー分野に参入!

電気自動車の普及が拡大している中、継続走行距離の長距離化、充電時間の短縮、電池ユニットの小型化、衝突時の安全性を確保できる全固体リチウムイオンバッテリー(全固体LIB)の実用化が望まれていますが、現在それを実現する為の技術的な障壁に直面しています。我々は、その問題を解決し具現化した量産装置の開発に着手致しました。その成果は、世界をリードする独自の全固体LIB製造プロセスの確立であり、電気自動車の性能特性向上及び普及に大きく貢献できるものとし、事業拡大を目指します。
また、当社では、カーボンニュートラル社会を迎えて、新規事業創造プロジェクトを発足しました。
グループ会合を通じて、カーボンニュートラル産業の将来の姿を描き、全社員一丸となって当社が目指すべき事業を考えてまいります。

◆全事業を通じ、環境配慮型製品の創出と安全への傾注を第一優先とし、全力で皆様のビジネスサポートに注力してまいります。


会社創業以来 磨き上げてきた技術、人、そして「モノ造り魂」の伝承に更なる磨きをかけて、企業としての礎を固め、これからの節目であります「70周年」に向けて、お客様や社会からなお一層信頼を寄せられる企業であり続けたいと願っています。

・社会から信頼され愛される会社として!

・法令遵守の基、社会の発展に貢献致します。
・研究開発にも注力し、ニッチではありますが、常にその先の一歩をソリューションし、社会から信頼され愛される会社として貢献してまいります。

~我々は『この世に無いモノを造るタカトリ』ですから~


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